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「マジック」の魅力に迫る!

  コラムニストとして、私が長く追いかけている題材に「エンターテインメント」がある。人々の生活に潤いや楽しさを与え、生きる喜びの源泉とも成る部分だ。そしてその中にあって、異色の存在が「マジック」だと言えよう。「マジック」とは、“魔法”、“魔術”、“奇術”、“手品”などと言われる分野の総称であるが、最近では、その規模や見せる場所、或は使う道具から、“サーカス・マジック”、
“イリュージョン・マジック”、“ステージ・マジック”、“テーブル・マジック”、“クローズアップ・マジック”等に分けられるようだ。その魅力について言えば、やはり“有る物”が突然無くなってしまったり、“無い物”が突然現れたり、又“火や水”を思い通りに使うなど“超自然(常識を遥かに超える)”な所だろう。

  1961年7月1日「モスクワ国立ボリショイ・サーカス」は、20世紀最高の“魔術師”と讃えられた「レナルド・キオ」と共に、東京体育館で公演を開始した。テレビでも特別番組が放送され、「キオ」の“魔術”はその華麗なテクニックにより、当時の子供たちの心を鷲掴みにしてしまった。「キオ」はその著作「私は魔術師」の中で、“サーカス・マジック”の困難さを、このように書いている。「他のマ ジックと違って、サーカスの舞台は前後、左右に観客が居り、四方八方からの視線の中で、姿を隠せる空間が限られている!もちろん、動物たちが動き回る舞台に、事前に穴を掘る事など不可能なのだ!」そんな極限とも言える条件下で、美女があっという間にライオンに姿を変える“美女とライオン”や、紙が巻かれた檻に美女が入り、紙に点火して大きな炎が消えると美女も消えてしまう“炎に消える美女”といった大技を見せた。その謎を解く為、7月4日には週刊文春の企画で各界の有名人6名が集められた。推理小説家「松本清張」、東大教授「上野景福」、特殊撮影監督「円谷英二」、推理作家「戸板康二」、漫画家「西川辰美」、シャンソン歌手「石井好子」といった錚々たるメンバーが「魔術師キオ」に挑戦したのである。各人、「これこそ“種”だ!」と意見を述べたが「キオ」は、「正解者はゼロです!」と答えた。記者達の、「今後、種明かしは絶対にしないのか?」という問いに、「私はそんなケチな事はしない。新しい演目が決まった後には種明かしをします!」と言い、実際に自らの著書で“種明かし”を行ったのだが、“目から鱗!”の内容に驚くと同時に、皆深く納得したのだった。

  “サーカス・マジック”とは対照的に、観客との距離1m以内という、これも又ある意味、極限状態で行うのが“クローズアップ・マジック”だ。 その最高峰と言われ、日本よりも、世界で名高い“マジシャン”が「前田知洋」氏である。 “ユーチューブ”で検索して頂くと、彼の華麗なテクニックを見る事が出来る。
  特に印象的なマジックは、観客に選んでもらったカードの角を少しちぎり、ちぎった小片を手に握ってもらう。そのカードを束の中に戻してシャッフルすると、カードは消えてしまい、ポケットから取り出した“傷”の無い、生のレモンをナイフで切ると中から小さく丸まったカードが出て来て、観客の手に握られた小片は、カードの欠けた部分と完全に一致するのだ。もちろん驚くような種がある!

文 国影 譲

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